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2007年11月10日 (土)

休日を考える(2)

そのモーレツ、、、いやキチガイは、仕事中毒といえるほど仕事(会社)が好きな人でした。taroがまだ25才のころ初めての転勤した時にいた課長です。

そのモーレツぶりときたら、、、

土・日でも朝の9時と夕方の17時には工場の見回りを欠かさない、、、盆も正月もない、、、年中それを欠かさない、、、部下にもそれを強要する、、、

平日でも19時過ぎまでは会社に必ず残っている、、、仕事がなくても、、、会社に何かあったら大変という気持ちだったようです。

部下が17時過ぎたからと帰る素振りを見せようものなら罵声が飛ぶ!

「あっ、taro君、あの仕事どうなった」←別に今日出さなくてもよい書類(^_^;)

「何だ今日は誕生日か?」←嫌味だよイヤミ

「お前は19時までは居なきゃならないんだよ!」←なぜ?どんな理由?

「今度の日曜日はお前が来るんだろ」←何しに?

「会社から30分以内の距離にいろ!」←何で?

「市内から出るな!」←何であんたがそんな命令を?

あ~、思い出したら腹立ってきた!

こんな感じで、その事業所では20時を過ぎるまで残っているのが普通という状態でした。仕事がなくても、明日やってもいいのに仕事しているフリしていましたね。みんなして、、、

彼が死ぬまでは、、、

この課長と同じ事業所にいた時期は、年間の休日(会社に行かない日)は10日程度でした。残業は毎月100時間近いはずなんだけど、10時間程度しかもらってなかった、、、

それが普通という時代でしたよ、、、

ある時、この課長が親戚の結婚式で県外に行かなければならなくなった。ポケベルの電波が届かない場所での挙式のようです。

この時イヤミ言ってやったらギロっと睨まれました。

「結婚式で今度の日曜日いないからな。頼んだぞ!」課長

「えっ、そおいう時は、いいんですか?」taroわざとビックリした口調で言う

「なにぃ!」課長

この程度の会話でストレス発散してましたね。ぼくは(^_^;)

彼のそれまでの言動からは、日曜日に県外に出ることが矛盾しているため「やばい」という気持ちはあったと思います。

なんかスカッとしたというか、してやったりという気分に浸りました。この程度の会話ですけど(^_^;)

結婚式当日は、2時間に1回電話がきます。

「何もないか?」

何もねぇよ(ーー;)

「今、別の場所に移動したからな。電話番号は、、、、」

聞きたくねぇよ(ーー;)

まるで、会社のことを心配しているとアピールしているかのようでした、、、なんかあったら、こっちから電話するってば、、、ふぅ、、、

こんなバカなことを繰り返して、会社の雰囲気を悪く(本人は会社をよくしていたつもりらしい)していた課長に終わりの時がきたのです。

病気です、、、癌でした、、、きっとストレスが原因に違いない、、、

最初の入院から1年で逝ってしまいました、、、

入院から死ぬまでの間も会社を気にしていたらしく、頻繁に電話がきていました、、、

どおせ死ぬなら別のこと気にしてろよ!

あんた人生に満足してるの?

彼が亡くなってからは

会社を5時に帰れるようになった。

土日に遊びに行くのに気を遣わなくなった。

仕事は減らないけど、全体の残業は減った。

でも、会社は存続している。

むしろ、発展している、、、

きっと、やってもやらなくても良いことを一生懸命、勘違いして頑張っていたのです。

本人の思い込みが周囲を巻き込んで、休めない雰囲気を作り出していた、、、

確かに言ってることは正しかった!

でも、、、、、

死んだら誰も誉めないって、、、、

彼が死んで、会社は良くなったのか?悪くなったのか?

、、、、、、、、、、、、、、

精神論でこられると反論できないからタチがわるいですよ。

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