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2007年1月12日 (金)

困った下請け その2

Melon1_1 S社がtaroの会社から仕事をもらい続けるのは日本の慣習から考えると既得権になるらしい。
同じようなパターンで、仕事が無くなっって裁判に訴えられ負けた事例があるらしい、、、

だからといってバカ高い工事費を払い続けなきゃならないとは、、、
だからといって、あんな横柄な態度を我慢しなきゃならないとは、、、

でっ、コミコミと気づかれないように裏工作を始めるようになりました。

規模の大きな仕事は年に1回くらいはあります。
そんな仕事は東京や大阪の大手エンジニアリング会社に競合入札してもらい、安いほうにするという決め方をします。
当然S社のような地元弱小企業は入札には入れません。
するとS社は、その仕事をとったエンジニアリング会社の下請けになろうとします。

以前S社の社長は
うちを使うように言え!」などと脅迫みたいなことまで言ってました。

今回は
「どこに決まった?」とか聞いてきても「オレは聞いてない」と、とぼけたり

「うちを使うように言え!」なんていったら「うん、言っとく」って答え、何もしなかったり

エンジニアリング会社からは
「どこか知ってるとこ紹介してください」と言われたら「S社以外にしてください」「S社は高いよ」
などと、裏でコソコソとS社潰しに奔走してました。

エンジニアリング会社が、S社と同業の他社を使うようになれば、そちらを紹介してもらい、それまでS社にまわしていた仕事の見積を取ります。

当然S社より安いわけで、合い見積の結果、別の会社に仕事まわすってことにすれば、社内ではすんなり通ります。支社長も喜んで判子押しますよ。

そんな地道な破壊工作をコツコツ続けていたら、S社の社長も何かヘンだと感づいたらしく、仕事がない時期にも工場に来てウロウロと見回りのような真似をするようになりました。

でっ、よその会社が仕事してるのを見つけギョっとしていたようです。

ある日S社の社長から電話がありました。

営業妨害するな!
「はぁ、何のことですか?」
「お前がウチを使うなって言ってるって聞いたぞ!」
「はぁ、何のことですか?」
「それよりも、もぅ少しまけてもらえませんかねぇ」
「損してまでやらねぇって言ったろ!ウチは高くねぇ!」
「そういうことじゃ、仕事まわせなくなりますからね」
「どういう意味だ!」
「忠告です。」
「じゃ、電話切りますから。お疲れ様です。」

平静を保っていたけど、内心ドキドキでした。
どうやら内部からの情報漏れがあったようです。
長年の付き合いがある会社です。古い社員とは友達のようです。

この後、さらに怖いことになっていきますが、いまさら後には引けません。

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