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2007年1月14日 (日)

困った下請け その3

11 まっ、そんなで、S社の仕事をすべてヨソに移行することに成功したかのように思われましたが、それからが大変なことになっていくのです。

春になり、人事異動がありました。

そうしろ(S社をなんとかしろ)と指示した支社長が転勤になり、taroの直属の上司も転勤になり、そのこと(S社とのいきさつ)を知る人がいなくなりました。

でっ、taroの直属の上司で転勤してきたのが、本社で「もっと安い所探せ」と指示をしていた人なんだけど、来ていきなり「S社とはどうなってる?」ときた。

「安いところを探しておきました」と笑顔で答えたら

「これは、お前と、前の上司がやったことだよな。オレは問題になったら前任者がやったことだって逃げられるよな。」と来た(-.-)

「えっ、そうしろって言わなかったですか?」

「やり方までは指示していない。やり方が問題なんだよなぁ、、、」

「お前、あの会社ヤクザと付き合いがあるって知ってるか?」

「えっ、知りません。そうなんですか?」

「本社にいる時ワザワザおれんとこ来てさぁ、、、茨城にいる同級生のヤクザ紹介されたよ。」

「お前、殺されないように気をつけろよ。」こんなことを笑顔で言ってました(~_~;)

taroの業界(特に土木系)は昔から怖い話があります。気に入らないヤツは殺して杭打ちの穴に埋めちゃうって噂です。証拠は残りません。杭打ち系の仕事してる人は、いまだに気の荒い人が多い。無論、現代では、そんなことないと思われますが、昔(30年くらい前)は本当にあったらしい、、、

「あっ、そうそう、S社の社長はウチの株主だから、お前知らなかっただろ?」

そんなの初めて聞いたよ(T_T)

同じグループの部下からは

「○○さん(S社の職人)が仕事なくなって大変らしい」とか

「オレは○○さん(S社の職人)と仕事していたい」とか

「○○さん(S社の職人)が職安行ってる」とか

ワザワザtaroに教えるんですよ(T_T)あたかも、「お前のせいだ」と言わんばかりに、、、

なんか悪者はtaro1人って感じになってきました(T_T)

んでっ、新しく赴任してきた上司はS社に仕事をまわすようになったのです。

(そんなことされたら、オレが今までやってきたことが台無しだろうが!)

スデに職人を解雇していたS社の社長にも意地があったとみえ、かなり安い金額で仕事をしておりました。まるでtaroに対してのあてつけのようです。

もっと早くそうしろよ!

ある日、taroの会社の社長が支社に来た日です。

S社の社長が会社の前にいるんですよ。正装して、、、

どうやら、偶然を装って、社長に直訴しようってことらしいです。

ずーーーーっと会社の前で待ってるんですよ、炎天下に、、、

何か哀れにみえましたが、どうやら直訴成功したようです。

taroの転落人生がはじまりました。

自分がやったこと(やらなかったことも)は、最終的に自分にはね返ってくるようです(T_T)

考えてみればtaroの罪は大きい。会社1つ潰したワケですよ。いくらその会社の社長が気に入らないとはいえ、彼にも養うべき家族や社員がいて、その人たちの人生を壊したってことなんですよ。仕事とはいえ、やったことは重罪です。たかが仕事で人の恨み買うような事態にまで発展しております。そこの職人からは「夜の1人歩きは気をつけな」って捨てゼリフまではかれています(T_T)

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