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2007年1月 7日 (日)

困った年寄り その一

Yakan_4 約5年前になりますが「困った年寄り」に遭遇した。

taroと同じ部署にいたYさんというボイラー主任です。もぉ、30年くらいボイラー主任一筋の人で「ボイラーなら任せておけ」って感じだった。(ボイラー”しか”やらないっていうヘンな「こだわり」もありましたがね(~_~メ))

そのYさんですが、ガチガチの職人気質の方でして、現場で工具を使って自分でやるってのは出来ます。そんな面は頼もしいものでした。

がっ、事務的な仕事は全くダメで(ダメというよりは全く知らないし、知ろうともしない)すぐに人に「やってくれ」って言うんですよ。

「段取りしたらやってやるよ」「準備するのはオレじゃないよ」「オレはやる人!」って公言してました。このYさんが通用したのは、Yさんとは全く逆の事務的な仕事しかしない別の年寄りがいたからです。

そんな困った年寄りYさんが58歳の時に別の部署に社内異動した。taroとしてはホっとしてました。

これは良くあることで定年間際の年配者を総務グループに入れて「掃除おじさん」みたいな仕事をしてもらう。まっ、もぅ年だから楽しててねって感じの異動です。

このYさんが総務グループに馴染めないというわけではないんだろうけど、社内異動してもボイラーに”こだわる”んですよぉ。困った年寄りYさんが、より困った年寄りにバージョンアップして時々工場に登場するようになりました。

最初のころは「工具貸してくれ」程度だったのが、「図面書いてくれ」「予算書作ってくれ」「ペンキ買ってくれ」など、あきらかに総務グループの仕事(というより自分でやれ!または今の上司にやってもらえ!)をtaroに頼むようになります。

まっ、冷たくして騒がれるのもイヤなんでやってあげてました。どうせ、もうスグ定年で居なくなるんだし、、、

そのYさんが温厚なtaroも黙っていられない最悪の行動をとってしまったのです。

それは整備の終わったボイラーの試運転をしているときのことでした。元ボイラー主任のYさんとしては、居ても経ってもいられなかったものと想像します。

いきなり工場にやってきてボイラーの状況を確認すると

ダメだ!ダメだ!これじゃボイラーを悪くする!」っと怒鳴り、現ボイラー主任Sを部下のように扱い、あれしろ、これしろと指示を出し、その場を仕切ってしまったのです。

ボイラーの整備を担当した下請けの会社やボイラーのメーカーも立ち会っている場面でした。

当然、現ボイラー主任Sのメンツは丸潰れです。

taroとしては「おいおい勘弁してくれよ」「とても見ていられないよ」って感じで、その場を離れました。トホホ、、、でした。

でっ、少ししたらYさんがtaroの机のある場所にきて

「オレならあんなことしないね」「オレじゃなきゃダメだ」みたいなことを得意げに吹聴し始めるのです。

これにはキレました(怒)

「あんたねぇ、もうボイラー主任じゃないんだから、そういうの止めてくんない

「あんたが今やったことはSさんの顔潰したってこと分かってないのぉ」

年寄りがいつまでもしゃしゃり出てたら若い人が育たないだろ!

なんてことを言ってたら、Yさんは下を向いたまま顔を上げず、そのまま立ち上がり、何も言わずにその場を立ち去りました。

数日後、Yさんが会社を辞めるって話が聞こえてきました、、、
(オレのせいかな?)

今にして思えばtaroもYさんとあまり変わらないじゃないかと思ってます。サラリーマンって一度その道で認められると、なかなか違った考え方が出来なくなります。こだわっちゃうっていう感じですね。でも、年取ってから若い人のジャマにはなりたくないってこの時痛切に感じました。

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