風(伊勢正三)

1970年代前半「かぐや姫」という伝説のグループがあった。「南こうせつ」「伊勢正三」「山田パンダ」三人のフォークグループで岡林信康以降のアングラなブームから一気にフォークをメジャーにしたのは彼らだった。
1975年に解散して「南こうせつ」はソロ、「伊勢正三」は「風」を結成、「山田パンダ」は「パンダフルハウス」を結成して独自の音楽を展開していった。
この三人の中で「伊勢正三」が一番カッコ良かった。サングラスに口髭で口数が少なくニヒルなのだが音楽的な才能は「南こうせつ」より上と断言する。わざと目立たないようにしていたようだ。
彼の曲は本人が歌ったのは勿論最高だが、「イルカ」に提供した曲の方が何故か有名だ。「イルカ」の優しい声に「伊勢正三」の書く詞マッチしていた。
でも中年オヤジとしては「伊勢正三」という男が歌うラブソングがみょーに心に染みるのだ。詞は、はっきり言うと”恥ずかしいくらいクサイ”のだが「伊勢正三」がアノ風貌から発する高音が男心をクスグルのだ。
上の写真は「古暦=OLD CALENDER」という「風」の最後のアルバムなのだが、2枚組で「伊勢正三」と相棒の「大久保一久」の2人で1枚づつ創っている。アレンジまでガラっと変わる。
「伊勢正三」の方だけ聞きすぎてキズだらけだ。このアルバムで全てを出し尽くしたという感じだった。
かぐや姫時代よりもJAZZっぽいしアメリカンって感じる。大人っぽい。かぐや姫時代も伊勢正三のパートだけは雰囲気が違っていた。フォークとは異質もものだった。
「なごり雪」「雨の物語」「海岸通り」「22歳の別れ」「あの唄はもう歌わないのですか」「君と歩いた青春」「お前だけが」「ささやかなこの人生」etc...
全てカラオケのレパートリーだ。スナックで伊勢正三の曲を歌うと若い子は「初めて聞いたけどイイ曲」って言う。ママは涙を流して喜ぶ(~o~)
彼はあまり喋らないから性格とか、性質のようなものは”謎だらけ”だが、外観はアアだし声は何故か高くてきれいだから絶対”女にモテル”に違いない。
そういえばサングラスはずした顔一度も見たことないなぁ(^_^;)
風←CD売ってました。
HASH(0xaf8e4c8)
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コメント
拙ブログにトラバありがとうございました。
記事も拝読しました。
まったく、同感です^^
これからも 拝読しに通わせて頂こうと思っております。
よろしく御願いします^^
>コメントありがと
どうぞよろしく。
by taro
名前: ブタネコ | March 13, 2005 05:35 PM