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翔んだカップル/柳沢きみお

翔んだカップル/柳沢きみお当時のラブコメブームに火をつけたのは「柳沢きみお」さんの「翔んだカップル」からだった。そこらじゅうのマンガ誌にラブコメが氾濫していた奇妙な時代だった。現在の「冬ソナ」からきている純愛ブームに近いものかもしれない。何でこんなのがブームになったのかは良く判らないが、とりあえず、その時代には違和感なく中高生には受入れられていた。当時中学生の僕も結構ハマっている。
ひょんな事から「勇介」と「圭」が同棲することになるっていう設定には心躍らせたものだ。青春とか友情、友達、恋愛…悩める青春を描いていた。当時はこんなテーマがブームだったのだ。
1978年-1981年に「週間少年マガジン」に連載されました。
で、「野生の証明」で一躍ビックアイドルと化した「薬師丸ひろ子」の主演で映画化されたら、そこらじゅう「翔んだカップル」だらけになったのを覚えている。

作者の「柳沢きみお」さんは「手塚賞」で佳作に入選してのデビューだったらしい。デビュー当初はギャグマンガがメインで「女だらけ」とか「月とスッポン」を描いている。そのうち、どうした訳か「翔んだカップル」のような青春モノを描き一躍人気作家になったと思ったら、今度は青年誌で活躍し、現在もヒット作を生み続けているからスゴイ!進化し続ける漫画家である。

翔んだカップル←青春のバイブル!

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コメント

なぜブームになったかというと、
凡人だけで構成される(コミカルではあっても)リアルな群集劇が種類として新しかったからです。サザエさんやメゾン一刻(これは跳んだカップルより後年だが)は、劇的エピソードを
連発しないと成立しませんが、
跳んだカップルは普通の日常で基本的に成り立っていた。これは情操が不安定な世代と
恋愛をからめることと、絵柄との組み方で成り立つわけで、作家側からも「作劇が容易」という大きなメリットがありました。

投稿: 砂野 | 2005/04/27 07:15

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