警察犬物語/石川サブロウ・三木孝裕
原作:三木孝裕さん、漫画:石川サブロウさんの「警察犬物語」です。1978年~1979年に「週間少年ジャンプ」に連載されました。
サブタイトルに<警視庁・鑑識課 天野しげお奮闘記>って書いてます。この頃の警察モノマンガのブームに乗り、ちょっと変った警察モノを描いたのかと思います。捜査とか推理よりも、警察犬と担当の警官との交流を描いた人情モノって感じます。原作付きの警察マンガってのも当時のブームを感じる。「ドーベルマン刑事」、「おやこ刑事」も原作付きでした。
これが石川サブロウさんの初めての連載だったようですが、もうスデに絵とか雰囲気が完成されています。石川さん特有の柔らかさが滲み出る昔風の少年マンガです。絵は「ちばあきお」さんの影響があるようで、ちょっと似ています。
「警察犬物語」もイケますが、個人的には、この後の作品「北の土龍」あたりからの雰囲気が大好きでした。作者の人間性が絵やストーリー、キャラクターの個性に反映されているようで、ホノボノしてきます。石川サブロウさんは原作なしの方が本人の個性をフルに出せてヨイと思います。
マンガ家というよりはストーリーも考えれる画家のような人と感じました。
警察犬物語←中古しかないけど高い!人気あるってことかな?
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