オバケのQ太郎/藤子不二雄

「ドラえもん」より「オバQ」である。
中年オヤジの記憶に残る名作として「オバQ」があげられる。これはマンガ版ではなくアニメ版である。
絵柄からいって、多分どちらも藤子F不二雄さんだと思う。Aじゃない方。
年齢的に「ドラえもん」からは外れてしまっている。のびたくんを見ていると腹が立ってくるのだ。
かといって「オバQ」のどこがイイのかというと、はっきりとした理由はない。
ただ、記憶に残っている。
今マンガ版の「オバQ」を見てもたいしておもしろく感じない。
記憶の中にあるアニメの「オバQ」がイイのだ。最終回のオバケの国に帰る回とか、二週にわたって放映された長編の回とか、内容は忘れているが、雰囲気をいまだに覚えている。
「暗さ」とか「みじめさ」が無かった。これは「ドラえもん」との違いだ。「ドラえもん」は見ていて「みじめ」になってしまう。多分少年のころの自分が、のびたくんに似ている?自分で自分が嫌いだから?なんでドラえもんに頼るんだ?とか、ヘンな見方をしてしまう。普通の人は「夢」とか「未来」とか「ドラえもんがいたらなぁ」とか考えるようだが
藤子氏は劇画版の「オバQ」を後で描いている。内容は大人になった正ちゃんのところにQちゃんが来て、昔のように遊ぼうとするのだが・・・現実的な話で少し怖かった。
劇画版は描いて欲しくなかったと心底思う。
夢が壊れたって感じ。
どんな意図があって劇画版を描いたのだろうか?破壊したかった?
藤子F不二雄氏が亡くなってからも「ドラえもん」は続いている。アシスタントが続きを描いているらしい。ひょっとしたら藤子さんも”壊れてしまった”作家だったのではないかと思うことがある。
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コメント
はじめまして。私は中年おやじではなく、おばはんですが、少年漫画が大好きだったので、ブログを楽しく拝見させていただきました。語りたいところは数知れずなんですが、まずは、オバQ。全く同感。小さい頃から、周りの友達にこう話しても、どうもわかってもらえず、いらいらしてたので、すっきりしました。ちなみに、ユウコ(U子)という名前に憧れました。劇画版は、知りませんでした。
投稿: こんぺいと | 2005/04/25 23:41