炎の転校生/島本和彦

青春ハチャメチャ学園パロディギャグマンガ!って訳判んない表現だけど青春、熱血、純情、恋愛みたいなのを怒涛の連続ギャグにしている。1983年~1985年に「週間少年サンデー」で連載された「島本和彦」さんのデビュー連載「炎の転校生」です。
炎の転校生「滝沢昇」の転校初日から物語はスタートする。いきなりの遅刻で週番の仕掛けた地雷を踏む。
そこでの会話がおもしろい。
「転校初日はなあ、1時間目がはじまってからきなさいって・・・」「センセーがいったんだ!そーゆーふうに!!」「遅刻じゃねーんだ!わかったか!!」
「じゃあ、先生が死ねといったら、おまえは死ぬんだなっ!?」
もうこの会話だけで物語りに引きずり込まれた。この後、怒涛の連続ギャグが続く。このマンガのギャグとか絵を見ると少女マンガの「伊賀野カバ丸」(亜月裕)を思い出す。多分かなり影響されているのでは・・・と思う。
この怒涛の連続ギャグが全編に渡り続くのだから、描く方も大変だろうが、読む方も大変だ。島村氏の連続攻撃についていけない読者もいた。わたしはすんなりと入れたのだが、周囲には意味が分からない人も多数いたのも事実だ。向き不向きがあるギャグマンガです。
個人的には名作ギャグマンガのベスト5に入る作品として評価しています。
炎の転校生←連続ギャグ攻撃に耐えられるか?
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